ナポリ観光労働組合

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  ナポリ観光産業協会労働組合の歴史簡略
 

ナポリ観光産業労働組合は1951年に設立されました。

同年3月21日にナポリ州知事は、管理局を設置、これはENIT(イタリア政府観光局)と、イタリア・ツーリング・クラブ、州衛生管理局、商工機関、ホテル、ペンション、ナポリ県産業協会、自治体から形成されています。

50年にわたり、組合は多くの活動を行ってきました。市の活動、観光業を向上させ、旅行客を増加させるための活動があげられます。

組合は他の法人や協会などの協力もあり、多くのイベントを実行することが出来ました。この活動により、市内にある多くのスポットを訪れる人々に知ってもらうこと、そして観光をたやすくするための街の整備、ナポリの財産ともいえる歴史地区の価値を高めることに成功しました。

活動最初の20年間で、組合は街の活性化に欠かせない組織となりました。

今まであまりかえりみられることの少なかった、貴重な建築物やその他のものの価値を人々に再認識させることに大きく貢献したのです。

例えばナポリ音楽、プレセピオ、サンタ・キアラのバジリカなどがあげられるでしょう。これらの功績は、やはり街の活性化に貢献を果たしたほかの組織と比べても際立っているといえます。

組合の活動はすぐに結果を出しました。

何といっても「まずナポリ、それからヨーロッパ・ナポリに来、大切なものを発見してください。」キャンペーンを打ち出したことでしょう。

1980年に大地震が街を襲ったにもかからわず、これらの成果の価値がゆらぐことはありませんでした。

「作家たちの宣言」(ナポリ作家たちのグループ)が、旅行産業労働組合の重要さを宣伝し、組合の結束はさらに固くなりました。 

「1600年代の文明」、「カラヴァッジョ」、「1700年代の文明」などの特別展開催も特筆されるべきでしょう。

1981年には専門家による歴史地区の、ガイド・ツアーが実施されました。

ヴェネチアとは文化姉妹都市となり、いくつかの教会を会場にロベルト・デ・シモーネのコンサートも催され、ヴィラ・ピニャテッリとサン・カルロ劇場では、サルヴァトーレ・アッカルドに総監督で、国際音楽週間と題し、音楽に関する国際的なイベントが催されました。

これらの活動により、1980年の大地震により大打撃を受けていたナポリの観光産業は活気を取り戻しました。

このことは組合の地道な活動は正しいものであったことを示しています。

海外での活動も積極的に行っています。

例を挙げると、アメリカ合衆国、ニューヨーク5番街でのプレセピオ展や、プルチネッラ展(ヴォルテルやティエポロなどの著名作家も愛したキャラクターでした。)

そしてカポディモンテ美術館でのコンサート、ニューヨークでの1500年代から今日までのナポリ演劇を紹介するツアー、パリでの「ナポリのクリスマス」展もありました。

これらのイベントを催すにあたっては国内外での新聞上の宣伝、本、カタログ、パンフレット、地図の作成につとめました。

これは美術・博物館、伝統工芸、音楽や舞台、会議などの知名度を高めました。

1981年には月間「Qui Napoli」(ここはナポリ)を創刊。これはナポリに関する役立つ情報を入手するためには欠かせない要素となっています。

街中の有名地区に観光情報局を設置、これは国内外から集まる観光客のためおおいに役立っています。

第1号は歴史地区にあるジェズ・ヌオボ広場で、他の観光情報局と違い旧市街の町並みの中になじんでいるという点で、特筆されるでしょう。その後サン・カルロ劇場前に一軒、サンタ・ルチア通り107番地に一軒(大きなホテルが立ち並ぶ地区に位置しています)。

このような活動の数々は、定期的に続けられていました。卵城の改修、会議会館の着工も組合の手によるものです。

法律により、国からの援助が得られなくなったため、組合の活動は一時停滞していましたが、最近10年間で再び活気を取り戻しています。これは州からの援助を受けられることによるものです。

2001年は組合は50周年を迎えました。

これを記念するにいたり、イタリア国内だけでなく、海外に向けても大きなプロモーションを行いました。

ナポリは、その街に多くの遺産をかかえている世界でも例を見ない都市として君臨しています。

このプロモーションでは、カンパーニャ州観光産業評議委員会との共同作業が行われました。公私の企業や、文化機関とタイアップした、または組合独自で、多くの文化イベントが催されました。

これらのイベントは公衆に支持を得、大成功を収めました。それだけではなく、マスメディアにも大きく取り上げられたのです。

例を挙げると:3月8日「女性の日」を記念するコンサートを市民公園内のあずまやを会場に、SS.アポストリ教会内での教会音楽のコンサート、「ナポリの声」と題したナポリ民謡のコンサートを王宮中庭を会場に、「ナポリ・ブルースフェスティバル」(王宮にて)、「ナポリ・リバティ」展(ヌオヴォ城)、「第52回アニャーノ宝くじ大会」、ラファエレ・ヴィヴィアーニに関する展覧会と「イタリアのデザイン」展(王宮にて).

以上に記された活動以外にも、組合はまた別の使命も担っています。

歴史的美術遺産の保護、観光客の立場を考えた街全体の整備と保護、さらなる宣伝、国内外での見本市への出席、国内外への宣伝方法の充実、イベント、会議の招集、月間情報誌「Qui Napoli」の充実と、ウェブ・サイトのまめな改訂などです。

上記の使命を果たすにいたっては、各企業や文化機関の協力が欠かせないものとなっています。

2001年はじめには、実際組合は記者会見を催しました。これは組合がかかわるイベントを宣伝することを第一目的としたものでした。(がん撲滅ための会議、ヨーロッパ・ブリッジ選手権、社会観光会議、カンパーニャ自転車競技会、ティベリオ・オーディオ・ガイドの宣伝、6月2日のイベント、AIDDA会議、ヨーロッパ・ジャーナリスト奨学金、ジッフォーニ映画祭、セルジオ・レオーネ賞、ペッリッツァリのsキューバ浸水記録達成のイベントなど。。。)

世界中の観光情報局からは、ナポリの情報や記事を作成する必要があるジャーナリスト、マスメディアを援助してほしいという要請が入ります。これはナポリが世界規模でもっとも興味深い都市のひとつであるということを示しています。

組合はさらに自治体と協力して、観光における街の状態を常に把握することにつとめています。例えばヨーロッパ共同体で定められている標識の統一化などは常に、点検されていなければならないからです。

組合が関わっていない他のイベントにも、

他の用心に混じり、組合は必ず招待を受けています。これは組合の必要不可欠さと需要さを表しています。

ナポリ観光産業労働組合は、他の地域の組合との協力体制も必要と考えています。

例えば「ユーロ通貨は旅行業に携わる法人の予算にどう影響するか。」と題したセミナーもそのひとつです。

月刊誌「Qui Napoli」は前述したとおり、ナポリ市内の役立つ情報を得るために重要な役割を果たしています。

20年にわたり旅行産業にたずさわる国内外の企業、機関などに配布されています。

月のイベント情報を網羅しているほか、年間のイベント・スケジュールも記載されています。

観光スポットで巡回している、交通整理係やタクシー運転手から、港においてもこの雑誌は配布されています。

観光客数の多大な増加にともない、当雑誌をはじめ、市内地図、各スポットにおけるカタログやパンフレット、ナポリ市内を写した美しい写真のポスター、ナポリに関する書籍、歴史地区の時代の層を表した地図の発行部数は大幅に増えました。これらはいずれも高い質を誇っています。

2002年初頭、組合は初めてインターネットサイトを設立しました。

このサイトを見ていただくことは、世界中の観光客の方々にとって、ナポリの正確な情報を知ることができる、早く的確な方法と言えるでしょう。

改訂はまめに行われていますが、E-mailでのお問い合わせに対してもお答えしています。

現在はこれらのサイトを全面改修しています。www.inaples.it これは、検索をさらに細かくできるサイトを作ることを目的としたものです。

当組合の持っているコンピューター情報システムは、ポンペイ、サレルノ、カセルタの組合のものとそれぞれつながっています。体の不自由な方のための観光情報も、ひとつの組合に問い合わせるだけで、その上記4市の情報が得られるのです。このシステムは2003年開始予定です。

組合の次なる目標は、観光客の方々にさらなる安全と安心をお約束することです。例えば宿泊施設、ガイド、添乗員の充実、市民への観光産業の重要性の呼びかけなどです。

実際、イタリア通産省は南部イタリアの2つの都市を選び、「観光客のための安全な窓口」を実行させるという実験を行います。

ナポリは、この計画の最初の都市になる予定です。組合はこの事実に誇りを持っています。なぜなら、安全性においてナポリは優れていると言えるからです。

2002年は組合創立50周年にあたったため、多くのイベントを催すことができました。これらは自治体、州、建築環境管理局、オレフィチ地区の協力を得ています。

 1.王宮内劇場でのコンサート

 2001年クリスマス・2002年新年

 コンサートシーズンの閉幕イベント

 商工手工芸会議所による、音楽競技会

2.組合50周年記念における、記者会

会議などの実現。

3.ガラッシア・グーテンベルグ

  2002年2月14日から18日まで

  ブースにて組合所有の資料などを

  展示しました。

4.「ナポリを濡らす海」キャンペーン

 ローマにて2002年2月に行われた記     者会見では、パンフレットとCD-ROM が各社に配布されました。

5.グレノブル会館-第7回フランス語高校劇団国際フェスティヴァル

マイムによる劇と、開催コンサート

2002年2月25日から27日まで。

6.建築管理局との協力にて、ナポリ

  民謡劇を王宮を会場に開催。

  背景にはナポリの名所が浮かびあが

  ったこの催し物は全国放送で生中継

  されました。2002年2月

7.美術館展(サン・マルティーノ美術

 館にて)。「モニュメントの5月」に

 関するイベント

8.ナポリ美術、文化と食の展示会

  (サンレモ美術ギャラリーにて)

 第52回イタリア音楽祭のイベント

 の一環として.

9.国際漫画展

 サント・エルモ城にて 2002年3月

 8日から10日 組合からも受賞者を

 表彰しました。

10.ナポリ国立図書館との協力にて

  ナポリで行われた有名な裁判の

  再現劇が、実際の裁判官、弁護士、

  判事によって語られました。

11.王宮内劇場にてのナポリ民謡劇

  「悪化する神経系統病に関する会議」

  の一環として行われたイベント

  ナポリ大学とモニュメント管局の

  協力によるもの 2002年5月31日

12.マティルデ・セラオ広場とポンテ・

  ディ・タッピア広場で催された

  コンサート(2002年5月)

  タイトルは「今月はバラの月」

  昔の衣装を身にまとった有名アーテ

  ィストの出演が実現しました。

13.「モニュメントの5月」はナポリ自治

  体との協力によるものです。

  「ナポリ1600年代の反乱」をテーマ

  にしたコンサートと劇が行われまし

  た。会場はメルカート広場。2002年

  6月 

14.「イメージ・フロム・グラウンド・

  ゼロ」と題した2001年ニュー

  ヨークを襲ったテロの映像や

  写真などをあつめた展覧会

  アメリカ大使館・領事館により、王

  宮にて開催。当組合も参加.

15.歴史地区にあるブランカッチャーナ図書館開館のイベント。 ナポリ国立図書館の協力

16.2002年夏の音楽イベント

  ブルースの大御所・B.B.キング

  を招く。バックには大オーケストラ

  を配した。会場はオルトレマレ

  大展示場。2002年7月10日.

17.ナポリ・ブルース・フェスティヴァル第2弾 マスキオ・アンジョイーノ(ヌオヴォ城)を舞台に催された。

ミュジカント会との協力にて2002年7月19、20日

18.クリスマスのイベント

  古いオレフィチ地区のために

  開かれた.

19.イタリアとハンガリーの友好を記念するコンサート。王宮の国立図書館にて。

2002年11月11,12日.

20.ナポリ大学の協力を得て、国際科学

 会議出席者の現地でのアシストを

 担当する。2002年9月27~30日.

21.組合は第6回S.I.G.I.T.E 全国会議開催に協力(王宮にて)2002年10月6日.

22.エルコラーノ遺跡のパピルス荘発掘250年を記念したイベント。ナポリ大学と国立図書館の協力によるもの。2002年10月19日から21日.

23.ナポリ考古学博物館で催された、

  大饗宴。イタリア全国から市長が

  集う会議の一環として。

24.「食の職人と名シェフ」と題した

  イベントでナポリの食の宣伝に

  役立った。会場は王宮

  2002年12月3日.主催はイタリア・コック協会

25.ピエディグロッタとサンタ・キアラのバジリカにてのクリスマス・ゴスペルコンサート。有名なアメリカ人とナポリ出身アーティストが出演した。

   
 

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